高校教師、辞めました。

教育現場の裏側や問題点、とにかくいろいろなことを語ります。

日本の義務教育は世界に誇れる? そんなはずあるわけない

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久々に、教育記事について反論。

 

日本の義務教育は世界に誇るレベル?

select.mamastar.jp

 

 ーつまり、2012年の時点ですでに日本は世界ランキング1位になっていると考えていいのでしょうか。

 

その通りです。この結果から見ても、日本の義務教育は世界トップクラスだといえます。よく教育関係者の人が「日本の教育はダメだ。変えなければいけない」というけれど、僕からしたら「何を見てそう言っているんだ」と思います。

 

現場の子供たちを見れば、PISAの調査で世界4位という数字が踊っているだけで、日本の教育が世界に誇れるなんて、口が裂けても言えないと思います。

 

逆に、点数だけを見て「日本の教育は世界に誇る!」と胸を張っている時点で、日本の教育は終わっていると思うのですが。

 

もっと現場の子供たちを見て発言してほしい。

 

 ――義務教育については、変える必要はなかったのでしょうか?

 

日本の義務教育は、世界に誇れるものです。文科省は、義務教育は変える必要がないと言っています。文科省の発言は過去のものをさかのぼっても同じで、一切ぶれていません。今回の改革では、英語教育とプログラミングが始まること、道徳が教科教育に追加されたことが大きな変更点ですが、基礎となる国語や算数、社会、理科などの基礎教科教育はそれほど変わりはありません。

 

――「日本の義務教育は詰め込み式だ」という批判もあります。

そんなことはありません。昔に比べれば子どもたちは学びに対して意欲的になっています。なかには「子どもが参考書を開いてもっと積極的に勉強してくれればいい」と思う親もいるかもしれないけど、それは期待しすぎ。親が「“積極的に勉強しないから”うちの子はだめだ」と落ち込んでいるだけじゃないですか? 僕が見ている限りでは、今の子どもたちは相当すごいと思います。なぜすごいのか。それは2003年から始まった義務教育における基礎基本の徹底があるからです。 

 

どこが?

それどころか、勉強に対してネガティブな子供たちのほうが増えている。

 

学校教育では足りず、習い事をいくつも掛け持ちして、家庭は負担が増えている。

 

塾教育に頼らなければ、子どもたちの学力を伸ばすことができず、受験は完全に「塾・予備校」業界が牛耳っている。

 

その状況を見て、なぜ「日本の義務教育は世界に誇れる」と言えるのでしょうか。

 

はなはだ疑問。