現役数学教師からの華麗なる転身ブログ

教師からフリーランスへ。教育についても熱い思いを記します

大学の奨学金は借りるべき?【経験談】 

こんにちは。masaです。

 

筆者は大学4年間を地元で過ごし、その後地元を離れ、2年間大学院に通いました。

 

その際、合計6年間、日本学生支援機構から奨学金を借りていて、現在も返済を続けています。これが結構大変だったりします💦

 

 

今回はそのあたりの経験とともに、「奨学金」にまつわる問題と、対処の仕方について記していきたいと思います。

 

 

 

奨学金を借りていた当時の状況

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大学時代

大学4年間で奨学金を借りていた理由は、以下の通り。

  • 大学の学費を賄い、親に負担をかけないようにするため

これだけでした。

 

当時借りていた奨学金は、「日本学生支援機構」の第1種奨学金で、月およそ4万円でした。

 

学費免除申請をして、負担を軽減

 

国立大学に通っていたため、1年間の学費はおよそ54万円。

しかし、家庭の経済状況は良くなかったので、

  • 学費免除申請

を合わせて行い、年初に申請していました。これが結構大変。親の収入や世帯収入を証明するための書類を集めなければならないので、締め切りまでに準備する必要がありました。

 

学費は半年ごとに納付する必要があります。

 

免除申請の結果、「半額免除」になったため、年額はおよそ26万円。半年で13万円。ということは、

  • 奨学金のつみたては半年で24万 → 学費支払いは余裕

といった感じでした。おまけにアルバイトもしていたので、お金には困らず。

 

しかし大学2年時に、学費免除申請をうっかり忘れてしまう事件もあり、1年間だけ満額の学費を支払った覚えがあります。それでも、地元で暮らしていたので問題なしでした。

 

大学院時代

 

そして、大学院に進学するため、地元を離れて一人暮らしを始めました。その時の奨学金

  • 一人暮らしの生活費を賄うため

に、第2種奨学金(有利子)で月10万円を借りていました。第1種では金額が選べず、生活を支えるだけの金額を借りられないからです。

 

大学院時代も学費免除申請

大学院も、国立大学でした。

  • 大学が変わっても、学費免除の基準は同水準

だったため、地元の大学と同じように免除申請をし、結果的に「半額免除」にすることができました。

 

大学院の授業料は、大学と同じ年額およそ54万円で、半額だと年26万。この時は親に支払ってもらっていました。

 

現在の奨学金返済状況

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大学と大学院の6年間で、

  • 大学4年間 合計およそ200万円(無利子)
  • 大学院2年間 合計およそ240万円(有利子)

奨学金を借りることになりました。合計およそ440万円です。

 

そして、現在は月およそ2万6千円を返済中で、6年間支払いました。

  • 現在の支払い残高はおよそ270万円
  • 返済期間は9年

となっています。第1種の返済があと6年ほど、第2種の返済があと9年ほど続きます。

 

結構長いし、大変です。残高を見ても、自動車1台は買える金額。

 

大学の奨学金は借りるべきか

 

筆者の経験談から、奨学金について次のようにアドバイスします。

 

  • 社会人になって返済する覚悟があるなら、借りてもよい
  • 家計の状況的に借りるしかないなら、借りるべき

 

奨学金を借りるか否か、時間をかけてじっくり考えるべきです。しかし、次のようなこともしっかり意識してほしいですね。

  • 奨学金を借りてまで大学に通うなら、本気で学び、スキルアップする
  • 無駄な時間を削り、今からでも将来に備える

奨学金=借金ですから、奨学金を借りることにより、大きなリスクを背負って大学に通うことになります。

 

4年間を無駄な時間に変えないようにして、社会に出てからも安定的に収入を得られるように、今から努力すべきだと思います。

 

  • 大学の授業で満足せず、自分から必要な勉強を行う
  • スキルアップして、将来に役立つ知識や技能を身に着ける

 

このようなことに、時間を傾けるとよいでしょう。筆者の場合は、

  • 専門の数学(解析、位相などの基礎)を自分で勉強
  • 数学を教える基礎を、塾講師や家庭教師でブラッシュアップ

していたため、今でもこの辺りが役に立っています。

 

働き始めてから意識すべきこと

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そして、働き始めてからの意識ですが、

  • 奨学金返済を最優先する支出を組み立てる
  • 支出を抑えて貯金し、心に余裕を持たせる

といったことが重要なのかなと思います。

 

特に、貯蓄を増やすことができれば、心に余裕が出てきます。筆者の場合は20代の時、あまり貯蓄をしていなかったので後悔していますが、ここは本当に重要。

 

あとは、安定的に収入を得られるようにすれば、それほど不安になることもないです。

 

そして、もし

  • 失業や退職などで安定収入を失ったら、支援機構に相談する

ということも大事です。相談すれば、真摯に対応してくれるので、それほど心配する必要もありません。

 

まとめ

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ということで、以上の記事のまとめです。

  • 奨学金返済は大変 自分の将来について真剣に考えるべし
  • 奨学金を借りるべきか じっくり考えるべし
  • 働き始めたら、奨学金返済を最優先する生活をする

現在は、この奨学金制度によって苦しんでいる若い人たちが増えているとよく聞くようになっています。

 

日本の大学は学費が高すぎです。でも、それは変えることは難しい。だとすれば、奨学金を借りてまで勉強する「自分の意識」を、変えるしかないのだと思います。

 

他人に頼らない。自分のスキルをアップさせる。そして、圧倒的に勉強する。

 

奨学金を借りるなら、自分を変えて将来に備えましょう。